白山のブナは美しい

西日本最大級のブナ林を有する白山は登山道の随所にブナの
巨木が見られる。
「ブナの森の落葉層が深いのは、土壌動物に好まれないことも
原因のようだ。セルロースやリグニンを分解する主役は菌類(キ
ノコ)である。・・・・・キノコによってゆっくり分解された深い腐植
層は、スポンジのように雨水を吸収し、蓄える。」
西口親雄著「ブナの森への招待」ではこのように記されている。
反対にコシアブラ、タムシバ、ホオノキなどは葉の分解は早い。
落葉に糖分や芳香が残っていてミミズやダニ類、トビムシなど、
分解動物に好まれるからだとか。
今年は、残雪も極端に少なく、周辺のダムの水位も低下してい
る。この水位低下を少しでも和らげているのがブナ林だ、改めて
この恩恵を考えてみることにしたい。

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徳本峠研修会終える

当会、恒例の研修会は徳本峠でした。行きは天候に恵まれ
約7時間40分の行程を、楽しく登ることができました。
植物観察が楽しく、中々進みませんでした。
地質的にも大変興味がありました。いわゆる中生代の付加
体堆積物を見ることが出来ました。
翌日の上高地は風雨の中で十分楽しむことが出来ませんで
したがこんなこともありますね。

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(カツラの巨樹の林間を歩く)
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(文化財の徳本峠小屋本館)
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(穂高神社)
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徳本峠での研修会実施

当会では恒例の研修会を7月上旬に行います。
今回は、島々から、かつては芥川龍之介も通ったという、徳本峠(小屋泊)
をへて上高地に入ります。
はたしてお天気はどうなるのか。昨年は尾瀬・至仏でしたが、翌日の至仏
登山では天気も回復し、楽しい研修会でしたが、今年も研修会日和となる
のか、今から楽しみです。
結果は、またご紹介させていただきます。

今年は異常に残雪が少ない白山

5月23日、24日に白山に登った会員からの報告を掲載します。
積雪状況がよくわかります。この時期少しの積雪でも凍結すれ
ば危険です。これからも十分注意して白山登山をお楽しみ下さい。
以下報告より抜粋しました。

甚ノ助避難小屋の少し下の登山道に残雪が多少あります。
おそらく5月中には殆どなくなると思います。
これより南竜分岐まで残雪なしで、分岐の少し上から雪道
となりますが、十二曲り取付きまでとぎれとぎれです。
十二曲りは全く雪がありません。弥陀ヶ原は一面残雪です
が、雪が薄く、あと半月ぐらいでなくなりそうです。
五葉坂と、室堂センター前広場も全くありません。
7月下旬のお池巡りコースの花は終わりかもしれません。
翠ヶ池の雪割れはもう始まっており、池の周りの残雪も異常
な形状です。(報告及び写真提供:加波憲次)

(白山室堂平)
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(水屋尻雪渓から水蒸気を見る)
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(翠ヶ池)
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(別山を望む)
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今日から別当出合登山口まで通行可能に

白山公園線、市ノ瀬から別当出合登山口までの交通規制が
4月28日(木)午前11時に解除されます。
これで、連休の登山者が増えそうですが、天気が気がかりです。
例年より積雪も少ないようですが、十分な装備が必要です。
周辺の山々では早春の花々で賑わっています。

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プロフィール

Mikio Mitani

Author:Mikio Mitani
Yamashina town
Kanazawa city
ネイチャープロジェクト白山
事務局。
白山ネイチャーガイド
090-7088-2331

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